| 2001年-2002年の天皇杯で男を上げた炎のアタッカー。
富士通川崎時代のリーダー格で、豊富な運動量とスピードで前線を活性化した。
97年は大量補強のあおりでほとんど出場機会がなかったが、 98年に名前で選手を差別しないベット監督に公正に評価され、奇跡の復活。
特にツゥットとの相性が抜群で、左サイドでファンタジーを繰り広げるツゥットを献身的に支え、 なお自身も後半戦だけで10ゴールを上げた事実は、もっと評価されてしかるべきだ。
何しろ、気持ちが強い。そして、それが観客に伝わってくるのがいい。 富士通川崎時代には、よくシュートを外していたが、野次を受けて発奮してゴールを決め、 スタンドに走り寄りながらすさまじい咆哮を上げていたシーンには感動した。
まったくフロンターレを信用していなかったようで、頑なに社員選手を通していたが、 戦力外通告を受けて退社を決意。来期は大宮行きが有力視されている。
東京に来い。ツゥットと一緒に。 |
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