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千葉ロッテマリーンズ ホーム
近年の千葉マリンスタジアムが熱狂的だということは話に聞いていた。
まあ、元々オリオンズのファンも質的には熱狂的だったのだ。
ただ、圧倒的に数が少なかっただけのことなのだ。

しかし、05/10/09。久しぶりに訪れたマリンスタジアム。
プレーオフということもあったのだろうが、その聞きしに勝る熱狂振りに、
背筋が震えるような感覚を覚えた。

こ、これが、ガラガラの川崎球場で酔っ払いのOYAZI(マダム・ギター風に)に
野次を飛ばされまくっていた、あのオリオンズなのか。

チームは、変わることができるのだ。
世の中は、変えることができるのだ。
人間も、変わることができるのだ。

昔、私は川崎球場で、「プロの厳しさ」というのを学んだ。
人生を生きていくことの辛さをオリオンズの選手から感じ、
「世の中、何事も簡単には行かないんだよ」ということを教わった。
それはバブル期において、とても貴重な教えだったように思う。

しかし、今のこの世の中では、このマリーンズから溢れる「希望」のようなものこそが、
とても貴重なもののように思えるね。