ユニフォーム資産
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東京99-3rd



 この年はリーグ戦ではボロボロだった東京だったが、
カップ戦では相手がそんなに守りに入らなかったため、ベスト4まで勝ち進んだ。

ジェフ・ヴィッセル相手にホームでは苦戦したが、いずれもアウェイで勝利して東京に戻って来てくれた。

 そして準々決勝では、横浜マリノス相手にアウェイでなんと3-0で勝利、
江戸川でのホーム戦では0-2で破れたが、準決勝に進出した。

しかし、それにしても、ナビスコカップの日程はひどいものだった。
J2のチームが上位進出すると、ただでさえキツイ日程になったのだが、
このナビスコカップがもともとJ1の日程の合間に入れているようなものなので、
相手だけは休養充分なのだ。

まあ、それでも負けた横浜マリノスというチームは何だったのだろうか? 
このチームは、昔から天皇杯でJFLのチームに負けつづけるなど、精神面に問題があるように思われる。
この日の江戸川での東京戦では、吸収した方のチームの色のユニフォームだったので強かったのだろうか?

 このユニフォームは、その準決勝で始めて国立ホームを迎えるのを記念して製作された。
それはあまりにも粋だったが、糞Jリーグはこのユニフォームの使用を拒絶した。

あの馬鹿どもは、試合を盛り上げるアイデアとか企画とか、
いわゆるスポーツビジネスというビジョンが欠けているように思われる。
1999