直筆サイン資産
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岩本輝雄



戦慄のフリーキッカー。

ベルマーレがイケイケだった頃の象徴的な攻撃的サイドバック。
しかしながら、その攻撃力をファルカンに見出され、日本代表入りする。

後に京都に移籍、そして川崎Fに来たものの、
あまりにも抜きん出た能力が逆に「チームワークを乱す」などと
言いがかりをつけられやすく、京都、育夫川崎、ヴェルディ川の先、
といずれも不幸かつ不当な飼い殺しの仕打ちを受ける。

ベット川崎時代に等々力競技場でのFC東京戦で見せたミドルシュートは鳥肌ものだった。
あの一発で、ノリノリだった東京の自信は崩壊し、その後ずっと東京は
「テルの呪い」に縛り付けられているように見える。

東京はこの呪いから脱出するために、原博実監督のキャラクターを必要としたらしい。