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中西哲生



一応ミスターフロンターレである。一般的には。

気が強い選手のようで、名古屋時代には、等々力競技場のヴェルディ戦で、
ベンチに座っていたにもかかわらずレッドカードを受け退場する、という、画期的な事件を起こしている。

しかし、97年には攻撃に意識が行く余り、中盤のバランスを崩すことが多く、
精神的なリーダー、というのにとどまった。

彼が名実ともにリーダーとなったのは98年。ベット監督によって右ストッパーにコンバートされてからである。
敢えて守備的位置に置かれたことで、守備意識が高まり、中西の能力は存分に発揮されることになる。

また、攻撃能力を発揮して時にウイングバックを超えてオーバーラップし、怒涛の波状攻撃も演出。
更に、余り機能していなかったペッサリの穴を補い、スイーパーの役割もこなした。

しかしながら、余りにもリーダーシップを発揮しすぎたため、守備の中心選手というイメージが強くなり、
松本郁夫以降の歴代無能監督のもとでは実力が引き出されず、飼い殺しに終わった。

また、いち早く個人ホームページを作成して情報発信をし、ゆるいサポーターを味方につけることにも成功。
更に、入れ替え戦では、ヴァルディネイをかばって、「自分のミスで負けた」と発言し、
その真意が客に伝わったかどうかはともかく、潔さが受けたようで、サポーターからの信頼を確固たる物にした。
そして、引退後はちゃっかりと川崎とアドバイザリー契約を結んでいる。

名古屋時代は英語力を生かしてベンゲルとの通訳もこなしていたようで、たぶん頭がいいんだな。

ただ、スカパーなどでの発言を聞くと、自分をフラット3の真ん中の選手だと思っているらしい。
また、金子某など、悪い友達にも事欠かないようで、
ひょっとすると、「英語ができて、政治的能力がある」が、頭は悪い人なのかもしれない。

早く川崎と切れてくれ。俺は君の暴露本が出るのを楽しみにしているんだ。