ユニフォーム資産
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オールスター ブルーオリオン 2003-2004
このシーズン、さすがに私はアイスホッケーの観戦をボイコットした。
まあ、そういう強い意志というよりは、見に行く気がしなかった、という感じだったのだが。

最悪だったのが、毎年優勝争いを繰り広げて、犬猿のライバルという感じだった、
「コクド」と「西武」の合併である。何だ? それは。
どう考えても戦力のバランスが崩れ、しかも、好カードがなくなってしまうのである。
首都圏での試合開催も半減である。

その上、リーグのレギュレーションが大幅に変更。
何しろ4チームしかなくなってしまったので、プレーオフが組めなくなった。
(まあ、前年のように、5チーム中4チームがプレーオフというのもどうかとは思うが。)
ということで、何と前期後期に分けて、優勝チーム同士のチャンピオンシップを開催するというのである。

しかも、この年から始まったアジアリーグが間に入ったため、
何と、前期・後期は12試合ずつしかなかったのである。
2シーズン制を取っていたへぼJリーグ以下のリーグじゃないか?
更に、いよいよ財政が厳しくなって、日光はマーク・コフマンが退団してしまった。
これではアイスバックスは勝ち目ゼロである。

要するに、野球と一緒なんだよ。アイスホッケーという競技の発展を考えていない。
だから、リーグの各チームの共存共栄という仕組みができていないのだ。
ただ、権限があるのが、ナベツネか国土是明かの違いであって、
マスコミがバックに付いているかいないかの違いだけなんだ。
ちなみに、このシーズン、アイスバックスは後期全敗というある種偉大な記録を達成した。

ということで、このシーズンは、日光で開催されたオールスターを観戦するにとどまった。
のだが、この年のユニフォームが非常にセンスが良く、大きな収穫となったのであった。
ちなみに背中のデザインは、日光連山をデザイン化している。
赤ユニが購入できなかったのが若干心残りだが、どんなものだったのだろうか?